とめどない話

 NHK【ドキュメント72時間】”愛しのドールに見つめられて”を視聴、パーツを変えたり衣類を洗濯したりお出掛けしたりと癒しになっているようだ。変化が欲しいのか何体もお迎えする方も多く、傍目からはペット感覚もあるようにも見えるし、行き着く先は中庸なAI対話型ドール、更にはロボットになるんじゃないのか。それというのも、数か月前にショッキングなタイトルに釣られて【セックスロボットと人造肉】副題は”テクノロジーは性・食・生・死を征服できるか”なる本を図書館で借りて読んだ(途中からは斜め読み)からだが…以下の4パートから成り立っていて、50年後はこんな世界になっているのか?勿論、誰もがそれを享受できるわけではないのだが。

 

      ・高性能AI搭載で、あらゆる欲望を満たしてくれる「人型パートナー」

 

      ・動物を殺さず、最初から命をもつことなく作られた食肉「培養肉」

 

   ・誰ひとり妊娠も出産もせずに子供を持てる「人工子宮」

 

      ・自らの生命をいつでも、快適に終えることのできる「尊厳死マシン」

 

女性ジャーナリストが開発者・企業・研究者等に数年かけ取材したものだが、互いに噛み合わぬところも多く、男性ジャーナリストならば、また違った見方になったかもしれない。今はAIアナがニュースを流している程度だが、テクノロジーが生命倫理や人間観をどう変えてしまうのかをChatGPTで教えて欲しい。ケセラセラかレットイットビーか?