生きている地球の記録

 科学館で毎年この季節に”生きている地球の記録”という各国(失礼だが概ね後進国)環境問題に関する映画やTV番組を上映して、今まで何度も応募しては鑑賞している。ここ2年は抽選に当たっても中止で見られなくなったりもしたが今回は開催された。横暴な企業、腐敗した役人世界、概ねどの映像も人や動物の苦戦する姿が写され辟易とするのだが、混迷し続ける今の世界がここまでくると、悔しいけれど、どうなっても世は続くとしか言いようがない。時に美しい映像番組は気が休まる。